結婚式を100万円節約した方法とは?
ブライダルフェアの活用術

見学で知ってトクする?結婚式場のウラ事情

婚約が決まり、これから結婚式の期待で胸がいっぱいですよね。

でも反面、結婚式場は普段から頻繁に利用するところではないし…
一生に一度のことなので、不安も感じている人もいるのではないでしょうか。

そんなかた向けに、元プランナーのわたしが、これから結婚式をあげる新郎・新婦に向けて、知ってトクするウェディング情報をご紹介します。

筆者
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わたしはこれまでいくつかのゲストハウスと、ホテルに勤務してきました

結婚式についての知識を深めていただき、少しでも不安を解消していただけたらと思います。

新郎新婦が知っておくとトクする結婚式場のウラ事情

1、チャペルや披露宴会場の見学は予約して来てほしい

新郎新婦の予定が合い、行ってみようかと思いたったが吉!
…なのですが、できれば予約して来てほしいのが式場側の本音です。

なぜなら、週末のチャペルや披露宴会場は本番の式が行われていて、時間帯によっては見られない場合があるからです。

筆者
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せっかく式場見学へ行ったのに見られないのは残念ですよね

式場としても、施設や設備をゆっくりと案内することで、おふたりに好印象を持ってもらいたいと考えています。

式場予約サイトを活用すれば、模擬挙式があるブライダルフェアや、華やかにテーブルコーディネートした披露宴会場が見られる日時に予約できます。

ブライダルフェアの担当プランナーは、挙式予定時期や招待人数に合わせて、演出や見積もりの提案の仕方なども考えくれますよ。

結婚式場は来てくれる新郎新婦を一組一組大切にするため、お迎えの準備をしたいのです。

筆者
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予約して見学すると、おふたりにとって一番合った接客を受けられるということを覚えておいてくださいね
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2、クラシカルな式場こそ魅力がたっぷり

チャペルから真っ青な海が広がっていたり、ガーデン付き邸宅での結婚式に憧れる花嫁さんは多いですよね。

景色や貸し切り感といった付加価値のある式場はそれだけで人を呼び込めます。

では、シンプルで歴史ある造りのチャペルや、窓がない披露宴会場を持つ式場はよくないのか、というとそうではありません。

筆者
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自然光の差し込まない会場は、キャンドルを使った幻想的な演出や、落ち着いた雰囲気の大人ウエディングを叶えられる、というメリットがありますよ

ほかにも・・・

  • 料理がおいしい
  • スタッフが親身に対応してくれる
  • 持ち込みに寛容
  • 割引がある

といったところも多く、景色や新しさという売りがない分、違った角度からのアピールポイントをたくさん持っています

これからブライダルフェアに行ってみようというかたは、結婚情報誌のビジュアルのイメージだけで候補を絞りこむのではなく、落ち着いた雰囲気の式場も含めいろいろ見学に行ってみることをおすすめします。

3、仏滅や直近の挙式は割引きがあっておトク

これまで結婚式の日取りは縁起がいい「大安」や「友引」を選ぶのが一般的でした。

でも近年では欧米化が進んだこともあり、六輝は気にしないという両家が増えています

しきたりよりも自分たちらしさが大事!質を落とさずにこだわりを叶え、リーズナブルに式を挙げたい・・・そんなおふたりにぜひ知っておいてほしいのが、

筆者
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結婚式の日をあえて「仏滅」にするという方法です

大安や友引に比べると仏滅は予約が入りにくいため、式場側も料理やドレスのグレードアッププランを作ったり様々な割引をしているところがほとんど。
とてもお得なんですよ。

もう一つの裏技として、直近の日付の式を選ぶと割引してもらえることが多いです。

結婚式まで日にちがないので、「打ち合わせが大変にならないか?間に合うの?」と心配になりますが、ご心配なく。

担当プランナーがおふたりの予定に合わせたプランを組んでくれるので、安心して任せましょう!

筆者
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時期にこだわりがない、おめでたでできるだけ早く式を挙げたいという場合に、一つの選択肢として覚えておいてくださいね

直近の日程でも空いている式場を探せるHIMARI(ヒマリ)」が便利なので、使ってみるといいですよ。

4、申込み前と後では担当のプランナーが変わることがある

式場を決めるポイントの一つにスタッフの対応がありますよね。
トラブルなく心地いい接客をしてくれる式場がいいというのは誰しもが思うものです。

わたしがホテルの婚礼課に勤務していたとき、「ブライダルフェアで案内してくれたプランナーがとても親身になってくれたから」と申し込みの連絡をくださるカップルがたくさんいました。

そして今後のスケジュールをお伝えすると、「えっ、最初に案内してくれた人が、当日まで担当してくれるんじゃないの?」とびっくりされるのです。

筆者
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意外と申し込み後に、「担当プランナーが変わる」ことは知られていないのだなと思いました

もちろんご案内から当日まで同じプランナーが担当する式場もありますが、式場の規模が大きいところほど分業制の傾向は高めです。

どうしても「最初に案内してくれたプランナーさんに当日まで担当してほしい」という強い希望がある場合は、OKが出ることもあるので、式場に相談してみてくださいね。

5、持ち込みはできればしてほしくない

式場で扱っているものより価格が安くステキな商品があれば、自分で購入して持ち込むことで結婚式の費用の節約ができますよね。

けれど、式場としてはできれば持ち込んでほしくないというのが本音です。

なぜなら、衣装や引き出物のショップと提携していて、取扱っている商品が新郎新婦から注文されると…

筆者
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式場に何%かのマージンが入る仕組みとなっているからです

持ち込みされてしまうと利益にはならないという裏事情が…。

割れやすいグラスや食品の場合、中身に責任が持てないというデメリットもあり、保管するための費用として持ち込み料を設定しているところもあります。

持ち込みを検討するのは決して悪いことではないですが、おふたりでの決定事項とする前に一度担当プランナーと相談をしておくと良好な関係が築きやすいですよ。

結婚式場のウラ事情まとめ

新郎新婦にとって一生に一度の大切な日をプロデュースする場所、結婚式場。

そこには割引や持ち込みに関するスタンスなど共通するウラ事情があります。

式場見学をする時にはぜひこの記事の内容を頭の片隅に置き、おふたりの理想の会場を見つけてくださいね。

結婚式のウラ事情はまだあります

詳しくは、「当日成約」に注意!ブライダル業界の裏事情
をお読みください。

ABOUT ME
さくら
元ウェディングプランナー。趣味は結婚情報誌を読むことで、新郎新婦とゲストが笑顔になる結婚式という場が大好きです。これまでのプランナー経験と知識を生かして花嫁さんに役立つ記事を発信していきます。
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