
結婚式場へ見学にいくと、見積書をもらえますよね。
でもその金額を鵜呑みにしてしまっては、危険です!
なんと、初回の見積りに比べて最終見積りがアップした方は、全体の8割もいるそうです。
しかも差額は100万円近いのです!
このページでは、結婚式場の見積書の見かた・料金がアップしやすい項目を説明していきます。
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結婚式の見積もりのもらい方
やりたいことをすべて盛り込んでもらう
デザートブッフェ・バルーンリリースなど、やりたい演出はまずは見積もりに入れてもらってください。
後々に「これがしたい」と思ったときに、急激な予算アップを避けるためにも事前に入れてもらいましょう。
必要なものはすべていれてもらう
会場によっては、見積書には基本的なものしか書かれておらず、のちのち追加料金が発生することがあります。
見積書をもらう前に、「必要なものはすべて入れてください」と伝えておきましょう。
予算は正直に話さない
予算を正直に話すと、予算に合わせた見積もり額を提出してくるケースがありました。
予算は正直に話さず、低めに伝えてみるのも手です。
他社の見積もりを提出する
他社の見学でもらった見積もりをみせて、価格交渉するのも有効です。
わたしは安かった会場の見積もりを持って行き、価格を下げてもらいました。
交渉は契約前に行なう
自分に優位な状況を作ることができるのは、契約前です。
交渉したいことがある場合は、契約前に行なうように心がけてください。
結婚式の見積書の見かた
ゲスト数で増減する項目
- 招待状
- 席札
- 座席表
- メニュー表
- 料理
- ドリンク
- ウェルカムドリンク
- 乾杯酒
- デザート
人数によって一番変動するのが、飲食代金です。
さらに飲食代にに10%のサービス料がつきます。
乾杯酒・ウェルカムドリンクは見積もりに含まれていないこともあるので、確認してみてください。
プラン内のドリンクはどのようなものがあるかも、確認しておきましょう。
- テーブル装花
- テーブルクロス
- チェアカバー
プラン内のお花はどんなものか、事前に確認しておきましょう。
テーブル装花はテーブル数が増えれば増えるほど金額が上がります。
なるべくテーブル数をまとめることで、節約になります。
- 引出物
- 引き菓子
- プチギフト
- 紙袋
引出物は、持ち込む場合の持ち込み料を確認してください。
わたしはネットで注文した引出物を後日郵送をしようと思ったのですが、郵送の場合でも持ち込み料がかかると言われてしまいました…
(友だちの会場では、後日郵送は持ち込み料はかかりませんでした)
事前に後日郵送でも持ち込み料がかかるのか、確認しておきましょう。
ランクアップしがちな項目
プランに含まれているのは最低限で、追加料金が発生しやすい項目はこちら。
- 料理
- ドリンク
- 装花(ブーケ・テーブル装花・メインテーブル装花など)
- 衣装
- 引出物
- ウェディングケーキ
見積もりに入っていないことが多い項目
最初の見積書に入れられていないことが多い項目です。
しっかり含まれているか確認しましょう。
- 乾杯酒
- ウェルカムドリンク
- 引出物
- 引き菓子
- プチギフト
- 両親への贈呈品
- ブーケトス
- 演出費(フラワーシャワー・テーブルラウンドの演出など)
- カメラ・映像関係
- テーブルクロス・チェアカバー使用料
あとから追加になりやすい項目
細々としたものがあとから追加になりやすいです。
- 紙袋・宛名書きなど
- ウェディングケーキ
- (会場によっては)美容師さんへのお食事
- 会場装飾(受付用装花・ケーキ装花など)
- ドレス用の下着・新郎のシャツなどの小物代金
とくにペーパー類はちょこちょこと追加するケースが多いです。
たとえば、
- 引出物の紙袋・袋札
- 招待状の宛名書き・地図・付箋代
- メニュー表・席札
見落としがちなのでチェックしておきましょう。
持ち込み料が発生しやすい項目
式場で頼まず、持ち込み予定の場合は、持ち込み料金についても確認しておきましょう。
下記の項目で持ち込み料金がかかりやすいです。
- 衣装
- ドリンク
- 引出物
- 引き菓子
- カメラマン
- 司会者
- ヘアメイク
割引してもらいやすい項目
価格交渉する場合は、下記の項目の値下げを交渉してみてください。
- 料理
- ドリンク
- 衣装
- 会場費
- 音響使用料
- プロジェクター使用料
記憶がさだかではありませんが、以前「ゲストも満足!100万円で理想の結婚式を挙げる法」を読んだときに、人件費がかからないものは値下げしてもらいやすいと書かれていました。
料理・ドリンクは同じスタッフ数で用意すると思うので、値引きしてもらいやすいです。
▼結婚式の節約に参考になります
見積もりでチェックしておいたほうがいいこと
持ち込み料
持ち込みをした場合にも、はじめについていた成約特典がつくか確認しておきましょう。
せっかく手作り等でコストを抑えようと思っても、特典が減ってしまって結果的に金額に大差がなくなり、手間だけ増えた…なんてこともあるので注意してくださいね。
延長料金
とくに人数が多い方や演出をたくさんしたい方は注意が必要です。
主に、司会者・音響・会場費・カメラマンに発生しやすく、料金が割と高額です。
いつから延長料金が発生するのか、延長料金はいくらなのか、事前に聞いておきましょう。
見積書は何度も確認してみてください
式場見学にいくと、見積もり書を出されて、「今日契約したら割引しますよ」と甘い言葉で契約を迫ってきます。
でも惑わされず、しっかり他社と比較してから、会場を選ぶようにしてくださいね。
のちのち「失敗した!高額な結婚式になってしまった」とならないためにも、見積もり書を隅々まで確認することをおすすめします。

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