
晴れて入籍。
2人の生活がこれからスタートするのに…
…なんてことはできるだけ避けたいですよね。
今回はわたしの実体験をもとに、お金をかけるところはかける、抑えるところは抑える節約のメリハリ術をお伝えします。
工夫次第で安っぽく見えない方法もご紹介しているので、合わせてチェックしてみてくださいね。
節約しながら上手に賢く結婚式をあげましょう!
見積もりから−60万円!費用を安くした方法
わたしは最初の見積もりから、60万円の節約に成功しました!
普通、結婚式の見積もりといえば、準備が進むうちに費用が膨らんでいくのが一般的ですが、なんと安くなっていったのです。
どんな節約術を使ったのか、1つずつ紹介していきますね。
会場選びは「持ち込みできるか」を要チェック!
結婚式の費用を節約する上で、会場選びはとても大切です。
わたしはホテルやレストラン、ゲストハウス、それぞれのブライダルフェア(5~6会場)に参加して話しを聞きました。
話を聞いていくなかで、レストランウェディングは自由度が高く、一番融通が利くところが多いと感じました。
会場選びでとくにチェックしておきたいのは、持ち込みができるかどうかです。
持ち込みができないとなると、招待状や席次表などのペーパーアイテム・衣装・プチギフト・引出物などすべてを会場と提携している業者にお願いしないといけません。
節約をしたいのであれば「持ち込みの可否」「持ち込み料」は必ずチェックしてくださいね。

ペーパーアイテムは手作りでコスト削減

持ち込みが可能な場合、ペーパーアイテムは手作りするとコストカットになります。
手作りのポイントは、「方向性はあらかじめ決めておく」ことです。
自分の好みのデザインやイメージを事前にピックアップしておくと、材料調達も作業もスムーズになります。
わたしがペーパーアイテム作成に利用したお店
- セリア(100円ショップ)
- 無印良品
- ホームセンター
- 楽天市場
(セールをしているショップを探すとおトク)

ドリンクはおトクな方を考える
プランに入っている飲み放題は、
- ビール
- 赤白ワイン
- ソフトドリンクのみ
がほとんどです。
例えば、「焼酎や日本酒は年配のゲスト数名しか飲まない」、「新婦側のゲストはほとんどお酒を飲む人がいない」、ということであれば絶対にオーダー制にしたほうが割安です。
お酒を飲むゲストの割合で、全員の飲み放題のランクをあげのるか、オーダー制にするのかを考えましょう。
一見、「一杯1,000円近いカクテルやウィスキーを何杯も頼まれたら予算オーバーになるのでは!?」と思うかもしれませんが、そうとも言い切れません。
数名のために全員分の飲み放題のランクをあげる方が、費用がかさんでしまう場合もあります。
スタンダード飲み放題 3,240円×70名=23万9,760円
→全員分をランクアップしていた場合…918円×70名=6万4,260円
→実際にオーダーが入った料金…800円×25杯=2万円
オーダー制にしたことで、4万円以上の節約に!
衣装を持ち込めば1番のコストダウンになる!

衣装でも大きな費用の差が出ます。
提携しているドレスショップは「とにかく高い!」といった印象です。
もちろん会場によって割引や○○万円分プレゼントなどがあると思いますが、その料金の中で収まるドレスはサイズ・種類ともにごくわずかです。
実際、提携ドレスショップに試着に行きましたが結局気に入ったデザインは高額で…。
結局、「絶対にコレがいい!」というのは見つけられなかったので、持ち込み料をかけて別のドレスショップにお願いしました。
それでも会場提携のドレスショップから借りるよりも費用を抑えることができたので結果オーライ!
なにより気に入った衣装が着られてとても満足しています。
新郎新婦ともに都民共済ブライダルで借りました。
グローブや手袋などの小物もついて1万9,000円~あります。
衣装の種類も豊富でとてもリーズナブルなのでオススメです。
提携ショップで気に入ったドレスのレンタル料は18万~30万円でした。
結果、16万円以上の節約に!

フォトアルバムは自作で大きく節約しよう
フォトアルバムも大きな節約ポイントです。
プロのカメラマンに写真を撮ってもらえば、アルバムの出来は会場に頼んでも自作(カメラ屋さんのフォトブックなど)しても、中身は一緒。
会場にお願いするメリットとしては、アルバムのカバーに会場名が入っている、生地がおしゃれで立派なくらいでしょうか(個人的な意見ですが)。
とくにアルバムにこだわりがないようでしたら、自作をオススメします。
オーダーするより時間と手間はかかりますが、好きな写真を好きなだけ入れられるし、コストも10分の1に抑えられてオススメですよ。
式場に依頼した場合、カット数によって金額に幅あり、18ページ〜80ページで15万~33万円でした。
カメラのキタムラを使って自作した場合は40ページ前後で約1万円でした。
結果、14万円以上の節約に!

とにかくお花代が高い!小物をつかって上手にアレンジ

お花代も大幅コストダウンのキーポイント!
とにかく会場内の装花は高いです。
もちろんお花の数が多ければ多いほど華やかで豪華さは出ると思います。
ゲストの各卓テーブルにお花が一つもないなんて寂しい印象ですよね。
でも高額!
そこでわたしたちはキャンドルやバルーンを活用しました。
見積もりの段階で単にパンフレットの中からイメージに近いお花を選んでいたら各卓テーブルだけで24万8,000円でした。
そこで、キャンドルやリボンのアレンジを加えて151,200円までコストダウンしました。
結果、9万6,800円の節約に!
自作の余興ムービーで賢くコストカット
結婚式で流す動画はたくさんあります。
入場前のオープニングムービーや、お色直し中に流れる生い立ちムービー、退場後に流れるエンドロールムービーなど。
これらを自作すれば、大幅な費用削減になります。
パソコンやスマホに入っているシステムやアプリを使えば、わりと簡単に作成できますよ。
新郎新婦の写真は少なく、ゲストの写真を多く入れたら盛り上があるし、喜んでもらえました。
- Windows Live ムービーメーカー
- VivaVideo
- 無料動画編集ソフト
式場に頼んでいた場合、エンドロールとヒストリーで20万円。
わたしは自作したことで、書き込み用のDVD-Rやアプリ代しかかからなかったので、20万円近い節約になりました!
節約できた分でオプションを追加できた!

わたしは見積もり金額よりも大幅に節約することができたので、その分、オプションを追加することにしました。
- ウェディングケーキの他にデザートビュッフェを追加
- コースメニューをグレードアップ(品数とボリュームアップ)
- お車代や謝礼などには余裕を持って包むことができた
- 引菓子・引き出物は後日郵送に
引菓子・引き出物を後日配送にしたことで、帰りの荷物の負担がなく特に遠方のゲストに喜ばれました。
また、会場のオリジナルバッグ(手提げの紙袋)代の節約にもなってよかったです。
これは節約したら後悔するかも!?
「節約のために友人や兄弟に頼んだけど、逆光や暗くてよく写っていない」、「ピンボケや手ブレも多くてアルバムにする写真がない!」などよく耳にする失敗談です。
カメラの性能も腕もまったく違います。
いつまでも残るものですから、写真・映像のデータだけはしっかりしたものを残しておきたいですね。
料理は直接ゲストの満足度につながる項目です。
わざわざ来てくれたゲストに喜んでもらうためにも、コストを削らずにほかで節約したほうが賢明です。
料理同様、こちらも大切。
ゲストへのお土産となるものですし、残るものですから慎重に選んだ方が良いです。
ゲストに喜んでもらうには料理、引き出物(引菓子)、心遣いだと思います。
なるべく節約せず、しっかり費用をかけるようにしてくださいね。
そのほうがゲストの満足度も高いですよ!
結婚式の節約は、優先順位が大切!
結婚式の費用を安くしたいと思うと、アレもコレも削りたくなってしまいます。
でも、それでは後悔の原因に!
結婚式で失敗しないためにも、優先順位を決めることはとても大切です。
譲れないポイントと、節約してもよいと思う項目をピックアップし、後悔のないような結婚式にしてくださいね。
思い通りのステキな結婚式になりますように!

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