
「結婚しよう」といわれたその日から、結婚情報誌を片手に「こんな式場で挙げたい」「綺麗なドレスが着たい」など、女性は胸を踊らせるのではないでしょうか。
しかし、「ブライダルフェアに行くのはいつにする?どんなことしたい?」と彼に聞いてみても、あまり乗り気ではない雰囲気…。
わたしたち2人の結婚式なのに、「この温度差はなに?」と思ったことはありませんか?
結婚式に対する男性の考え
結婚式に対して前向きなイメージがある女性に対して、男性はマイナスイメージを持っているかたも少なくありません。
- 数時間に何百万のお金を払うことが考えられない
- 面倒くさい
- タキシード姿が恥ずかしい
- 人前に立つことが嫌だ
- 大勢の前で誓いのキスなんてしたくない
全員が全員このようなマイナスイメージを持っているわけではありませんが、時々、「結婚式=めんどくさい・お金がかかる・恥ずかしい」と良い印象を持っていない場合があります。
そのため、小さい頃から結婚式を夢みていた女性と、結婚式に対するモチベーションの違いが生まれやすいです。
では、どのようにすれば、新郎にも結婚式の準備を進んでやってもらうことができるのか。
ポイントをまとめました。
結婚式の準備を進んでやってもらう5つのポイント
1、イメージを伝える

結婚式に参加したことのあるパートナーであれば、結婚式の雰囲気がある程度わかると思います。
ただ、男性は女性のように進んで雑誌やSNSなどの媒体を利用してウエディング情報を収集することがあまりないため、実際、結婚式をするにあたって、何の準備が必要なのかが分からないというのが現実です。
そこで大切なのは、どのようなコンセプトの結婚式を考えているのか、どういうことがしたいのかを分かりやすく伝えること。
写真や動画で、視覚的に伝えることも大事です。
2、簡単な作業を任せる
結婚式のアイテムを手作りする場合、1つの手作りグッズの全工程を任せるのではなく、材料となるものを切る、貼り合わせる、紙を折るなど簡単かつ単純な作業を依頼してみましょう。
その際は声掛けにもポイントがあります。
「〇〇をしてほしい」と頼むよりも「〇〇することはできる?」と聞いてみましょう。
「できる?」という聞きかたは、その能力の有無を聞く聞きかたであるため、きっとパートナーは「それくらいできるよ」と答えてくれ、作業を行ってくれるでしょう。
3、結婚式準備の協力を求めすぎないことも時には大事
女性としては2人で作業を進めていきたいという思いがあるでしょう。
しかし、その思いを押し付けてしまうとパートナーの意欲はますます低下してしまいます。
結婚式の準備は、時間が必要です。
共働きの夫婦の場合、仕事から帰宅して家事と結婚式の準備となると睡眠時間を犠牲にしなくてはならないことにもなります。
その場合、パートナーには作業をしてもらうのではなく、作業を出来る時間をつくってもらうというのも1つの方法です。
食事の後片付け、洗濯やお風呂掃除などの家事をパートナーにお任せできれば、結婚式準備の作業時間を持つことができますよ。
パートナーの家事レパートリーを増やすことは、今後妊娠してつわりなどの体調不良の時にも、代わりに家事を行ってもらえることはとても頼りになります。
4、打ち合わせ時のパートナーへの配慮
結婚式の打ち合わせ時もパートナーにとっては苦痛に感じることもあります。
ただでさえあまり関心のない結婚式の話を何時間も行なうことになるのですから。
最近は男性のプランナーさんも増えてきましたが、まだまだ女性のプランナーさんが多く、会話の中に入りにくいと思う方もいるようです。
そこで、パートナーにも発言する機会を与えるようにしましょう。
もし、パートナーは何を話せばいいのか分からないようであれば、「どちらの方が良いかな?」と選択肢を与えてあげるのも一つです。
5、感謝の気持ちを表す

ここまでポイントをいくつかあげてきましたが、なんといっても一番大切なことは感謝の気持ちです。
本来ならば嫌だと思っている結婚式に参加してくれるのですから「わたしの夢に付き合ってくれてありがとう」という気持ちは忘れてはいけません。
作業を行ってくれたとき、家事をしてくれたとき、「あなたがいてくれたから助かった」と言いう思いを少しオーバーなくらいの気持ちで伝えましょう。
男性は頼りにされたという感覚に喜びを感じます。
感謝の気持ちを表すことで、パートナーも「次は何をすれば良い?」と自ら聞いてくるかもしれませんよ。
まとめ
最初は乗り気でなかった彼も、準備をすすめていくうちにやる気になってくれることもあります。
ご紹介した5つのポイントを参考に、準備をすすめてみてくださいね。
- イメージを伝える
- 簡単な作業を任せる
- 結婚式準備ではなく家事をやってもらう
- パートナーにも発言する機会を与える
- 感謝の気持ちを表す
協力し合って、ふたりらしい素敵な結婚式になることを祈っています。

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