
「共済の結婚式は安い」と耳にしたことがあるけれど、本当に安いのか、実際に話を聞きに行ってみました。
そもそも、共済ブライダルとは?
共済組合が提供しているブライダルサービスです。
サービスを受けるためには条件がありますが、通常価格の半額で結婚式をあげることもできます!
共済ブライダルの利用条件
共済ブライダルを利用するために、夫婦で共済組合に加入していなければいけません(月々2,000円〜/人)。
共済組合には、自分が住んでいる・または勤めている都道府県のものに加入することができます。
県によって、ブライダルの割引内容は異なりますので、ご確認ください。
(ご自身の共済は全国生活協同組合連合会から探すことができます)
共済会員費は医療・生命保険のような役割があり、入院・死亡した際は保証がつきます(掛け捨て)。
保険の代わりに共済に入るかたがいたり、結婚式後も加入し続けるかたもいます。
共済ブライダルはどのくらい安くなるの?
東京都の共済「都民共済」で例にあげると、料金目安はこんな感じです。
- 30名様:69万円~
- 40名様:83万2000円~
- 50名様:97万4000円~
- 60名様:111万6000円~
- 70名様:125万8000円~
- 80名様:140万円~
80名で140万円〜。
節約を頑張って320万円(80名)であげたわたしの半額以下…。
ほかにも下記のようなサービスを利用できます。
- ドレスレンタル 1万8,000円~
- 衣装4着レンタル 5万円(新婦新郎2着ずつ)
- 提携式場でドレス・引き出物の持込料無料
- ブーケ 8,200円〜
- 引出物の割引あり
- 両親の衣装も安くレンタルできる
結婚式場と比べると、あきらかに安く、お得ですよね。
共済のデメリット
安くて魅力的な共済ではありますが、いくつかデメリット(注意点)があります。
- 夫婦で共済に加入しなければいけない
- 提携式場の数が限られている
- 衣装の数が限られている
- 試着回数が限られている
- 式場と共済に足を運ぶ必要がある
- プラン内のものでは見劣りするので、多少ランクアップが必要(それでも通常より安いです)
- 演出も決まったものから選ばなければいけない
上記のデメリットを踏まえた上で、契約をするようにしましょう。
共済の話を聞いてみました
実際にわたしも共済ブライダルを検討して、いくつか話を聞きに行ったことがあります。
共済といっても、提携している会場によって料金・内容は違うようです。
わたしが話を聞きに行った会場は、下記のようになっていました。
- 共済ブライダルを使う場合、通常の料金よりも100万円近く値段が安い
- 料理は共済で決まったもので、通常のメニューとは異なる
- 共済ブライダルを使う場合、通常の料金よりも80万円近く値段が安い
- 料理も通常のメニューと同じ
式場によっても異なることがあるので、一度、しっかり確認してみてくださいね。
共済ブライダルはこんな方におすすめです
- 低予算で結婚式をあげたい
- 演出や会場のこだわりはあまりなく、結婚式をできたら満足
- 衣装へのこだわりも薄い
通常よりも安く結婚式をあげられるだけに、色々と制約があるのは事実。
わたしは最後の最後まで検討しましたが、式場と共済の場所が離れていて打ち合わせが大変なこと、結婚式の演出などでこだわりがあったため、共済は使いませんでした。
共済に加入していなくても提携の会場の見学に行くことはできるので、興味があるかたは一度相談してみてください。
下記の記事では、都民共済でドレスをレンタルした体験談を読むことができます。
合わせて目を通してみてくださいね。

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