
結婚式準備を進めていく中で意外とコストが高くつくのが「ムービー」。
わたしたちに作れるかな?
結婚式費用を節約するためにも、自分たちでつくれたらいいですよね!
そこで今回は自作するメリット・デメリットに加え、実際にわたしが使用した動画のテンプレートもご紹介します。
ムービーを自作するメリット
お金がほとんどかからない
ムービーを自作するメリットはなんといっても低コストで済むこと!
通常、式場に依頼すれば1本でも10万円以上かかります。
外部業者に依頼しても1本あたり3〜5万円程度。さらに、式場のプロジェクター使用料といった追加費用がかかってしまいます。
ところがムービーを自作すれば、プロジェクター使用料を含めても0〜5万円程度に抑えることが可能に!
自分たちで作成する手間はでてしまいますが、大きな節約になるというのは間違いありません。
自作ムービーは自由度が高い
動画を自作するもう1つのメリットは、自由度が高いこと。
式場や業者に依頼した場合、どうしても使える写真や動画の枚数、音楽の種類に制限がかかってきてしまいます。
パターンが決められており、人と被ってしまうこともしばしば…。
それに比べて自作ムービーは、お気に入りの写真や動画、音楽を思う存分に使えます。
デメリットを挙げるとすれば、慣れていないと時間がかかってしまうことですね…。
細かい部分までこだわりたくても、ソフトの操作が上手くいかず思い通りに編集できない…というトラブルも。
とはいえ、これからご紹介する素材サイトを駆使すれば、動画素材やテンプレートを使って短時間で簡単にムービーが作成できちゃいますよ。
動画の自作におすすめサイト3選
1、Videohive
海外サイトでは、高品質なテンプレートを低価格で提供しています。
とくにおすすめが、Videohive。
わたしはこのサイトのテンプレートで、
- オープニングムービー
- プロフィールムービー
- エンドロール
を作成しました。
実際に使用したテンプレートを3つ紹介しますね。

こちらは写真と文字のスライドショー。
ウェデイング用のテンプレートではありませんが、出会ってから結婚するまでの写真とゲストへの歓迎メッセージを入れてオープニングムービーにアレンジしました。
ちなみにこのテンプレートで音楽と写真、文字の配色を変えて二次会用のオープニングムービーも作成しました。
使い回しでしたが、披露宴・二次会の両方に出席してくれたゲストで気付いた人はわずか数名でした。

もともとは結婚式の招待ムービーですが、招待メッセージを削って、プロフィールムービーにアレンジしました。
結婚式にぴったりのイラストが散りばめられていて賑やかな雰囲気なので、中座中もゲストを飽きさせません。

ウェディング用のテンプレートではありませんが、「個性的なエンドロールにしたい!」と思って選びました。
写真も入れられるので、ゲストとの思い出の写真に一人一人へのメッセージを添えました。
たくさんの人に「最後のメッセージ、嬉しかったよ!」と声を掛けていただけたので、ムービーを自作して本当に良かったです。
今回紹介した上記のテンプレートの料金はいずれも大体3000円前後。
式場のプロジェクター使用料を含めてもとってもお得に自作ムービーを上映できました!
2、nonnofilm

nonnofilmはムービー自作を考えたことのあるかたは、一度はご覧になったことがあるのではないでしょうか?
それくらい有名な日本の動画テンプレートサイトです。
nonnofilmは、対応形式が幅広く、無料のお試しテンプレートや単品素材も充実しているので初心者さんでも使いやすいですよ。
3、MotionElements

MotionElementsは無料の動画素材サイトです。
海外のサイトになりますが、日本語に切り替えられたり、日本人のサポートチームもあるので安心して購入できます。
映像・テンプレート・音楽といった種類豊富な素材がすべて無料で手に入りますよ。
ムービー制作のために準備しておきたいこと
ここからは実際に動画を作成するかた向けに、事前に準備しておくとスムーズなことを2つご紹介します。
あらかじめイメージを膨らませておこう
式場や業者に依頼する場合にもいえることですが、ムービー制作においてはできるだけ早い段階から使いたい写真や音楽などのイメージを膨らませておくことが大切です。
とくに自作の場合、「音楽のどのタイミングでどの写真を見せたいか」、「メッセージはどの部分で伝えたいか」など、自由にアレンジできる分、具体的に計画を立てておく必要があります。
どんなムービーを何本流したいかもよく考えて計画を立てましょう。
一般的には、この3つ。
- 新郎新婦入場時の「オープニングムービー」、
- 中座中に流す「プロフィールムービー」
- 退場時の「エンドロールムービー」
エンドロールでは当日の写真を「撮って出し」で動画にしたものを流すのが定番となっていますね。
三本すべて上映したい!という人もいれば、入退場時は音楽だけで十分という人も。
またこのほかにも両親や友人に宛てたサプライズムービーを流すという人も増えているようです。
パソコン・式場環境をチェックしておこう
ムービーを自作する場合は事前にパソコンの環境をチェックしておくこともお忘れなく!
せっかく素材やテンプレートをダウンロードしても、開けない!なんてことになれば大変です。
使いたい素材やテンプレートを見つけたら、ムービー完成までの手順をチェックして作成スケジュールを立ててみましょう。
また、作成に入る前に式場の設備も確認しておいてくださいね。
USB・DVDなどの持ち込み方法やファイルの形式、画面の比率なども細かくチェックしましょう。
まとめ
メリット満点の自作ムービー。
「ちょっと難しいかも…」と思っていた人もチャレンジできそうな気がしてきませんか?
手間はかかってしまいますが、その分、ふたりらしさを目一杯盛り込める自作ムービーはゲストの心をグッと掴んでくれること間違いなし。
ぜひ挑戦してみてくださいね。
「自分では作れる気がしない…」という場合は、ナナイロウエディングに依頼するのも手です。
写真と音楽を選ぶだけで、とてもオシャレなムービーを作成してくれます!

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