
結婚式費用の節約として一番最初にあがる、ペーパーアイテム。
ペーパーアイテムとは、招待状・席次表・席札・メニュー表のゲストに配る紙アイテムのことを指します。
これらのペーパーアイテムは少し工夫するだけで、確実に節約できる項目です!
このページではわたしの体験談を交えつつ、ペーパーアイテムの節約方法をわかりやすく説明していきます
ペーパーアイテムの相場はいくら?
節約術の前に、ペーパーアイテムの相場について。
ペーパーアイテムは注文先によって、値段が大きく変わります。
結婚式場で頼む場合
- 招待状 500円
- 席次表 600円
- 席札 200円
- メニュー表 300円
- 宛名書き代 200円
合計金額:1,800円/人
結婚式場で注文した場合、1人あたり2,000円近いです。
もし80名のゲストを招待したら…
ペーパーアイテムだけで約15万円!
式場側が手配や準備をしてくれるだけあって、とても高額になっています。
キットを購入する場合
一番スタンダードなペーパーアイテムの節約術が、キットを購入する方法です。
キットを購入した場合の相場がこちら。
- 招待状 280円
- 席次表 280円
- 席札 50円
- メニュー表 0円(席次表とセット)
- 宛名書き代 200円
合計金額:810円/人
キットを利用すれば、1人あたり800円。
もし80名のゲストを招待したら…
約6万5,000円になります。
キット購入して自分たちで手作りすれば、式場よりも半額以下でつくることができます!
※料金は、結婚式招待状・席次表などペーパーアイテムの専門店「平安堂ウェディング」を参考にしています
わたしたちの場合
最後は、わたしたちがペーパーアイテムにかかった費用です。
- 招待状 200円
- 席次表 5円
- 席札 5円
- メニュー表 0円(席次表とセット)
- 宛名書き代 0円
合計金額:210円/人
1人あたりわずか200円。
キットを購入するよりも、さらに安く済みました。
実は、わたしたちの場合は式場にも頼まず、キットも買わず、一から自分たちで手作りしたからです。
「どんな方法で手作りしたのか?」については、これからペーパーアイテムの一般的な節約方法とともに紹介していきますね。
ペーパーアイテムの節約方法
キットを購入する

式場にペーパーアイテムを頼まない場合、一般的なのがキットを購入する節約方法です。
キットを購入すれば、招待状の場合、「封筒+招待状+コメントカード+返信用はがき+シール」が一通り入っているので、あとは自分でテンプレートに沿って内容を入力して印刷するだけ。
1からペーパーアイテムをデザインして作る必要もないので、誰でも作りやすいようになっています。
おすすめのペーパーアイテム専門店
ペーパーアイテムの人気店を2つ紹介しますね。
- 招待状は1枚113円~と業界トップクラスの安さ
- 無料サンプルは5点まで取り寄せ可能
- 招待状・席札を30冊以上購入で、2人のイニシャルスタンプを無料プレゼント中!
- 1万円以上の購入で送料無料
- 1万円以上の購入で送料無料
- サンプル3点まで無料で取り寄せられる
- 有名メーカーの商品・ディズニー商品などの商品が豊富
- 「おまかせ印刷」にすれば名前の印刷にも対応
無料テンプレートを使う
無料で高品質なテンプレートを提供しているサイトもあります。
自分で印刷する紙を用意して、テンプレートを使って印刷する方法は一番安く仕上がります。
手間は一番かかってしまう分、節約効果も大きいです。
印刷会社に頼む
わたしたちが行なった節約術がこの印刷会社にお願いした方法です。

デザインを夫ができたので、印刷データのみ作成。
印刷会社にポストカードサイズの厚紙に印刷してもらいました。
もともと2人ともシンプルなデザインが好きだったので、シンプルなものを招待状にしています。
印刷会社は、格安で印刷できる「ラクスル」にお願いしました。
印刷にかかる費用はキットを購入するよりも安いです。
自分たちで印刷する手間も省け、仕上がりもキレイだったので、お願いしてよかったです。
宛名シールを使う
もう一つわたしが行なったペーパーアイテムの大きな節約が、宛名シールを使ったことです。
2人とも字が下手だったこともあり、封筒の宛名は毛筆で手書きしませんでした(特に会社関係の上司なども招待していなかったので…)。
おかげで1万4,000円の節約に!
シーリングスタンプをグルーガンで代用する

招待状の封を閉じる際に使う、シーリングワックス。
シールやのりでも問題ありませんが、せっかくなので、シーリングスタンプを貼り付けたくなったわたしたち。
ただ、シーリングスタンプって意外と高いんですよね・・・。
シーリングワックスからスタンプを作る場合、3,000円ほどかかってしまいます(招待状70枚の場合)。
そこで、100均で手に入るグルーガンで代用。たった300円で作れました。

会える人には招待状は手渡しする

招待状は手渡しできる人には、手渡しした方が丁寧といわれています。
わたしも会える友人には、遊びの約束がてら、直接手渡してました。
直接渡せば、郵送費の節約にもつながります。
招待状の重さに注意

招待状を郵送する際に注意しなければいけないのが、重さです。
25g以内 82円
50g以内 120円
重さによって貼る切手の料金が変わってきます。
念のため、3セットほど前もって郵便局で重さを量ってもらってから切手を買うようにしましょう。
切手の料金が足りない場合は、2枚切手を貼らなければいけません。
手間も増えますし、何よりせっかくキレイに作った招待状が格好悪くなってしまうので注意しましょう。
シーリングスタンプを貼る場合は、シーリングスタンプ分も含めて重さを量ってもらってください

席札は名刺に印刷
席札のキットは1枚50円ほどかかります。
そこでわたしたちは、100均で売っている名刺カードに席札を印刷しました。

こちらが実際に作った席札です。
プチギフトにお菓子の詰め合わせを用意したので、その紙袋と席札を合わせて、セットできるようにしました。(席札の裏にはメッセージもかけるようにしました)
ダイソーの名刺カードを使ったので、紙代は20枚で100円程度。
ほとんどお金がかかっていません。
印刷したカードに、リボンやマスキングテープで装飾してもかわいいですね。
会場へのアクセスマップも手作りする
招待状に同封する会場までの地図は、式場でもらう場合、有料です。
わたしたちの会場は、1枚30円でした。
そこで、夫に会場ホームページに掲載されている地図を参考に作ってもらいました。
あとは自分たちで用意したクラフト紙に印刷したため、ほとんどお金はかかっていません。
席次表とメニュー表はセットに
席次表とメニュー表はまとめて1つにすれば、節約になります。
さらにキットではなく、ロールタイプにすると費用を安く抑えることができるのでおすすめです。

100均で売っているクラフト紙に印刷して、くるくるとロール。
あとは麻ひもやリボンで止めるだけです。
値段は全部で200〜300円程度。
カンタンで安く作れますよ。
まずはペーパーアイテムで節約しよう
ペーパーアイテムはキットを購入する以外にも、工夫次第で節約方法があることをお伝えしました。
とくに招待状を印刷会社に頼むというのは、印刷の手間もかからないので、大人数で結婚式を行う場合におすすめしたいです。
ペーパーアイテムの費用を浮かせることで、料理をバージョンアップしたり、ドレスをちょっといいものにできるので、ぜひ実践してみてくださいね。

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