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結婚式の失敗談

プランナーの私が自分の結婚式で「もっとこうしたら良かった」と後悔したこと

わたしはプランナーの仕事をしながら、自分の結婚式の準備を進めていました。
その中で、「もっとこうしたら良かった」という気持ちを今でも持っていることがいくつかあります。

今回は、わたしの失敗談をご紹介し、これから結婚式を挙げられる方の参考にしてもらえたらと思います。

もっとわがままを言ったら良かった!

わがままを言えばよかった

わたしが結婚式を挙げたのは、自分の務めていたホテルです。先輩プランナーや上司も忙しくしている中で結婚することを決めました。

さらに彼とは遠距離からの結婚だったので、結婚する=退職するだったので、いわゆる「寿退社」が決まっていました。

上司とも相談し、退職の日を年度末に設定。
総務や経理のスタッフからすると手続きがしやすかったようですが、結婚式の現場サイドはてんてこまい!

トップシーズンのため、たくさんの結婚式をお受けしていました。

「わがままは言えない!」と思い、プランナーを依頼せず、自分で準備を全て進めたのですが…そこを今でも後悔しています。

いくらプランナーとはいえ、自分の結婚式もお客様の結婚式も全てを準備することには無理がありました。
値段の交渉やなかなか自分では言いにくいこともあったのに、仲介するプランナーさんはおらず…四苦八苦しました。

なので、一生に一度の結婚式だし、もっとわがままを言えば良かったと思っています。

当日しか着ない衣装で写真を残す時間がなかった

カメラマン

プランナーを経験して、当日、記念写真を残す時間がないことは十分理解していたので、前撮りはもちろん必須事項でした。

着物をメインで…と決めていたので、当日は和装2着とウェディングドレス1着の計3着。
カラードレスは「写真だけでも残したら?」と衣装さんにいわれ、カラードレスは前撮りのみで着ることにしていました。

「前撮りで十分写真も残してもらったし!」と挑んだ本番。重大なことを忘れていました。
それは、当日の彼とわたしの二人の記念写真。

彼は仕事上、制服を持っている職業。
結婚式当日は、普段とは違う制服を着ていたのですが、その制服とわたしのウェディングドレスの記念写真がないのです。

前撮りではいつもの制服を着ていたので、いつもの制服とわたしの姿はあるので、わたし自身もすっかり忘れていました。

しかも、プランナーのくせにお恥ずかしい話、写真ができあがるまで気がつかなかったというミス。
記念写真ができあがってから、「あれ?」と思ったほど、完全に忘れていて…

今更写真を残すわけにもいかないので、「やっちゃった!」と思う失敗です。

もしわたしのように、前撮りはするけれど、当日にしか着ない衣装があるという方は、ぬかりないように写真撮影を依頼されてください

後回しにしていたダイエット…頑張るんだった

ダイエット

忙しさに追われ、なかなかできなかったダイエット。
あとから、あとから…と思い、思っている以上にダイエットできませんでした。

ピーク時よりは痩せていますが、結婚式の写真を見る度に「あーダイエットするべきだった…」と後悔しています。

大切な結婚式の思い出なのに、ダイエットできていない自分を見るのもイヤで、なかなか振り返られずにいます。

なので、結婚式までに「ダイエットしよう」と思っている方。
(ほとんどの方かもしれませんが)頑張ってほしいです!

わたしはいそがしいという言い訳で、エステにも少ししか行けていません。
二の腕のたるみ…もっとケアする方法が合ったのではないかと思います。

やはりスリムな見た目は、自分の自信にもつながります。
あのときの自分の言い訳…本当に後悔です。

彼と話し合う時間をもっと作ればよかった

二次会の幹事を頼める友人がいない

遠距離であること、プランナーであること(これはわたしだけになるかもしれませんが)を理由に、彼と話し合う時間をほとんど設けませんでした。

彼は今でも結婚式の準備は「自分はやっていないから大変さがわからない」と言います。

もちろん大変でないことの方がいいですが、大変のことが多いことも事実。

これをふたりで準備することも意味があることだったのかなと思います。
大変だったからこそ、ステキな思い出になることもあったのかな…と。

彼には大変なことがなかった分、結婚式の事よりも新婚旅行の思い出の方が濃いようです。

わたしにはとっても大変だった結婚式準備。
それを共感できないことも少し残念に思います。

同じように「遠距離からの結婚式という方」や「忙しくて彼はあまり準備に協力的ではない」という方がいらしたら、彼と一緒に準備する時間を少しでも作ってもらえたらなと思います。

まとめ

以上、わたしが自分の結婚式をあげて反省したことでした。

プランナーのわたしでもやはり「もっとこうしたら良かった」と思った準備が、たくさんあります。

大切な結婚式ですから、思い残しがないように、入念に準備されることをおすすめいたします。

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Ms.KEI
元ウェディングプランナー。自身の結婚を機に、ウェディングにまつわるコラムなどを中心としたWEBライターに転身。 節約術や演出などの内容ならお任せ! 現在は二児の母でもある傍ら、様々なウェディング記事を執筆しています。
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