最近は家族婚や、ほんとうに親しい友人やお世話になっている方だけを招待する「少人数ウェディング」が増えています。
そんな風に考えているかたも多いのではないでしょうか?
そこで!
- 少人数だからこそ引き立つ演出
- 気を付けたい会場選びのポイント
- 盛り上がる会場づくりのアイディア
をご紹介します。
少人数でも寂しい印象にならないアットホームであたたかい会場づくりの方法をお伝えします。
少人数ウェディングの会場選びのポイント
人数にあった広さの会場を選ぼう

「新郎新婦とゲストの距離が近い」のが少人数ウェディングの最大のメリットです。
そのため、会場は、招待客と会場の広さを意識して選びましょう。
どちらかと言えば少しせまいくらいの方がアットホームな印象になります。
あえて大きな高砂を作らず、フラットなメインテーブルにするとゲストとの距離も近く会場全体の雰囲気もいいですよ。
先日出席したホテルウェディングは、とても豪華な会場で100名以上収容できる大きな会場でした。
でも、ゲストの人数は50名前後。
会場に入った瞬間、すこし寂しい印象でした…。
ゲストテーブルも会場に合わせて大きく、隣の人とも大きめの声じゃないと話せませんでした。
高砂も遠くてガランとした印象…。
ただもくもくと出された料理を食べるといった感じになっていました。
このように人数に対して会場が広すぎると間延びして、スカスカな印象になりがちなのでお気をつけください。
少人数だからこそ重視したい会場設備の充実
ゲストの人数が少ないと、招待客全員に目が届きやすいこともメリットです。
招待客が少ないからせまい会場でやればいいということではありません。
小さな会場は化粧室が狭かったり一つしかなかったり、これではちょっと不便ですよね。

また待合ロビーのようなところが無く、受付開始まで外で待っていた、座るところがなくずっと立っていたなど、ゲストに満足してもらえないのは残念です。
もちろん「ここで結婚式をするのが夢だった!」「結婚式は絶対ここで挙げたい!」など憧れがある場合は、それを優先させるのが一番だと思います。
でも、もしこれから会場をいくつか回って決めたいという方は、アクセスの利便性や設備の良さで決めるのも一つです。
- ゲストの待合室など座って待てるところはありますか?
- お化粧室の数は足りていますか?場所は遠くないですか?
- 更衣室やクロークはありますか?
- アクセスの良さは問題ないですか?(最寄りの駅から遠い、送迎など要確認)
会場は料理の豪華さでカバー

広い会場は持っておらず、少人数ウェディングのみ受けている有名レストランや高級料亭もオススメです。
どうしてもゲストが多ければ豪華で華やか、少ないと寂しい感じをイメージしがちですが、そこは料理でもカバーできます。
披露宴会場に入る前に待合室や中庭でふるまうウェルカムフード、ドリンクの充実もゲストに喜ばれますよ。
もしいくつかの会場で迷っているなら、料理で決めるのもひとつの手です。
その際、試食と内容の確認は必須!
「少ない、美味しくない、自分たちのイメージとちがう」なんてことが、意外とあるので要注意です。
少人数ウェディングの演出アイデア集
ここからは少人数ウェディングでも盛り上がる演出のアイデアをご紹介します。
ゲスト参加型のイベントや余興をいれる

イベントはあったほうが盛り上がります。
お金をかけなくてもできることはたくさんありますよ。
- 誕生日が近いゲストへのプレゼント贈呈
- ハロウィンやクリスマスが近い場合キッズへプレゼント贈呈
- 盛り上げ上手の人や得意な人がいればサプライズで一言コメントをもらう
- 簡単なドレスコードでベストドレッサー賞
新郎新婦の二人は当日、ほとんど食事をとれないくらい忙しいものです。
自分たちのケーキカットやファーストバイト、お色直しのほかに、上司や友人代表のスピーチ、余興などいろいろな方がお祝いしてくれます。
またメインテーブルまでお祝いの言葉をかけに来てくれたり、写真を撮りにきてくれるので、ゆっくり座って食べている時間なんてないものなのですが、ゲスト参加型のイベントがあると盛り上がりますよ。
テーブルの数が少ないからこそゆったりできる!フォトラウンド

お色直し後、通常だとテーブルラウンドになります。
キャンドルサービスや、ビールサーブなどがイメージしやすいでしょうか。
テーブルラウンドをフォトラウンドにすれば、ゲスト全員と写真撮影ができますし、少し話もできます。
少人数であればゆっくりまわれるメリットがあります。
テーズル数が多いととても時間がかかってしまうので、大人数の場合にはあまり向きません。
予定している披露宴の時間を大幅に押してしまうと追加料金が発生する会場もあるのでお気をつけください。

- 披露宴の動画内でゲスト全員からコメントがもらえる(希望があればあらかじめ担当者に伝えておくことが大切)
- ゲスト全員の協力でなにかをつくる(メッセージボードやチェキツリーなど)
- ヒストリー動画などにゲスト全員の写真やメッセージを入れられる
- 席札に直筆メッセージやひとりひとりに手紙を書く
披露宴にゲストの数は関係ない!
招待客が少なくても、会場選びやアイディア次第で披露宴は十分盛り上がります。
これから少人数ウェディングを検討している花嫁さんは参考にしてみてくださいね。
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