
そう思って、和装での前撮りをしました。
今回は実際に前撮りにかかった費用と当日のスケジュールをご紹介します。
和装での前撮りにかかった費用は?
わたしが撮影にお願いしたスタジオは、Wedding Story(新東京店)さんです。
撮影にかかった費用は、5万7,000円(税別)でした。
- 新郎新婦衣装
- 新婦ヘアメイク
- 約200カット全データ
- 六切2面1組
- 写真集10ページ
式場で紹介される前撮りプランよりも安い
式場や提携ドレスショップでも“前撮りプラン”を紹介されましたが、費用がとても高額でした。
時間に余裕があればご自身でフォトスタジオを探されることをオススメします。
実際に式場で紹介を受けたスタジオのプランよりも、半額以下で前撮りができました。
和装撮影の会場は、見浜園
撮影のロケーションに選んだのは、見浜園。
和装がはえる会場なので、ここに決めました。

当日は、100円ショップで購入した「紙風船とおもちゃ」、ガーランド、扇子などを持ち込みました。

蛇の目傘などはスタジオのレンタルです。
スタジオによっても貸し出している小道具が違うと思うので、確認してみてくださいね。
- 衣装選び・着付ヘアメイク約60~90分
- スタジオ撮影(※当時の特典)約10分
- ロケーション撮影(移動時間含む)約70分~120分
前撮り撮影に「半日」はかかることを考えておくと安心です。
前撮りした写真の使い道

ウェルカムスペースに飾る
披露宴の際のウェルカムスペースに現像した写真やフォトブックを飾りました。
余興ムービーに使用
ロケーションのほかにも、当時の特典でスタジオ撮影がありました。
こちらは披露宴開始前に流すオープニングムービーに使用しました。
ご案内や年賀状に使用
わたしたちは引き出物を郵送にしたので、当日席札と一緒に“引き出物と引菓子は後日、ご自宅に郵送いたします”という案内を置きました。その時の挿絵にも前撮りの写真を使いました。
前撮り撮影で失敗しないためのポイント
撮影は余裕をもって行うこと

データが手元に届くまでに2週間~1ヶ月かかる場合があります。
必要な日に間に合うかを事前に確認しておくようにしましょう。
カット数は写真の用途で決める
前撮りの写真は「記念に白無垢も着たい、写真は披露宴のときのなにかに使えたらいいな」くらいであれば、たくさんのカット数は必要ありません。
例えば、よく目にする“基本料金に1万円プラスするだけでさらに200カット撮影できる”というのは、お得感があります。
ただ実際になにかに使おうと思ったときに、写真が多すぎては選別にとても時間がかかってしまいます。
そこまで希望のカットがない場合は、カット数を減らすことで費用も手間も減らすことができますよ。
ヘアメイクの理想を考えておく

前撮りは撮影できる時間が限られていますし、結婚式のようにリハーサルメイクもありません。
ヘアメイクに時間をかけすぎてしまうと撮影時間が減ってしまうこともあるので、理想やイメージがある場合は的確に伝えられると準備もスムーズです。
イメージしているメイクや髪型、使いたいアクセサリーなどがあればはっきりと伝えましょう。
せっかくの前撮りです。後悔のないようにしてくださいね!
希望のカットを事前に伝える
写真の出来上がりをみて、「同じような写真ばっかり。もっと違うカットが欲しかった…」と後悔しないために、希望を伝えておくことは大切です。
持参した小物を使いたい、こんな写真を残したい!など希望がある場合は事前に伝えましょう。
撮影はどんどん進んでいきます。
自分たちの意見がある場合はきちんと伝えることで、トラブルになることも避けられますよ。

前撮りは楽しんで撮影することが一番!
撮影した写真をみて、“すべて同じような表情でちょっとがっかり…”なんてこともあります。
プロのカメラマンに写真を撮ってもらうことはあまりない経験ですし、ロケーションフォトは一般のお客さんや他の撮影の方々もいる場合があります。
緊張やはずかしさから、微笑んでいる顔が一つもないなんてこともありますので、笑顔を意識して、楽しむことが大切です!
前撮りの基礎知識について、マイナビウエディングでも紹介していたので、合わせてチェックしてみることをおすすめします。
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