
結婚式に参加すると、多くのパーティーで用意されている「ウェルカムドリンク」。
もちろん、このウェルカムドリンクも新郎新婦が負担しているので予算がかかってきます。
せっかく用意しても、近況報告に花が咲いてあまり飲まれないのでは悲しいですよね。
そこで、元ブライダルプランナーのわたしが、おトクに!オシャレに!ウェルカムドリンクを用意する方法をまとめました。
ウェルカムドリンクの代替え案をお探しのかたは、ぜひ参考にしてみてくださいね。
ウェルカムドリンクの代替え案
サングリアでインパクトをプラス!

というかたには、「サングリア」がおすすめです。
最近では赤ワインだけでなく、白ワイン、スパークリングワインなど、さまざまなバリエーションでも楽しめることで、結婚式のおもてなしドリンクとしても人気を集めています。
コーヒーやジュース類などの品数を用意するより、サングリアなら一種類でも十分なインパクトを感じてもらえますよ!
ゲストが自分のグラスに注いでいくため、和気あいあいと楽しい雰囲気が味わえます。
コストダウンにもなり、楽しい演出にもなり、まさに一石二鳥!
日差しの強い時期の結婚式なら、さらに会場の雰囲気を夏らしくUPさせてくれる演出にもなるでしょう。
パーティージャグでよりパーティー感アップ!
フレーバーウォーターをウェルカムドリンクに出してもおしゃれです。
フォトプロップスでお写真タイムを用意

ウェルカムドリンクを用意しない場合、「次のシーンに進むまでの時間をもてあそんでしまう」心配を回避するほうが無難です。
そんな時に活躍するのが、「フォトプロップス」。
フォトプロップスとは、写真撮影用の小道具のことをいいます。
「HAPPY!」や「LOVE」などの文字の吹き出しや、メガネ・ヒゲのモチーフを棒につけているものが一般的です。
インターネットから手作り用のテンプレートがダウンロードできたり、100円均一でも購入できますよ。
フォトプロップスを待合の際に使用し、ゲスト同士でお写真をたくさん残していただきましょう。
ゲストも楽しめる演出となるのではないでしょうか?
寄せ書きを書いてもらって時間を有効利用!
フォトプロップスと同様に、時間を利用する方法として「寄せ書き」もオススメな演出です。
白い色紙では物足りないと感じるかたは、写真を添えてみたり、冊子型の色紙をセレクトされる方法もあります。
野球がお好きなかたは、野球ボールやバットを用意されてもいいでしょう。
プランナー時代にも、スノーボードが趣味の新郎が、「今は使っていないスノーボードに寄せ書きを書いてほしい」と持ち込まれたこともありました。
ノーマルなアイテムよりも、他のかたとはひと味違うアイテムを用意されるのも、オリジナリティーに富んだステキな演出となります。
テーマに応じた「ギフト」を用意する
プランナー時代にゲストに楽しんで頂けたなと感じた方法が、「テーマに応じてギフトを用意した」演出でした。
7月の暑い時期での披露宴。
少しでも涼しくなってもらおうと、「シャボン玉」を用意し、ウェイティングの合間にゲストに「遊んでもらおう」という企画です。
大の大人が「シャボン玉!?」と驚かれた様子のかたももちろんいらっしゃいましたが、他のかたがされている様子をみて、久しくされていない遊びに満足されているご様子でした。
シャボン玉なら、ドリンクよりも安く購入できるので、ゲストの人数分用意しても少しの出費で準備できますよ。
シャボン玉はお持ち帰りになるかたも多く、披露宴前にも渡せるプチギフトに早変わり。
結婚式で利用するシャボン玉は、植物性のシミになりにくいシャボン玉をおすすめします。
冬シーズンの結婚式でしたら、カイロにメッセージを書いてお渡しするのも喜ばれるアイテムとなるでしょう。
和風をテーマにされている場合、折り紙を用意し、「ハート型に折って、名前を書いてね」とコメントを添え、披露宴内で予定しているゲームに使用される演出もありました。
このような「ギフト」を用意し、ゲストに楽しんでもらうことも、ウェルカムドリンクに負けない演出となるのではないでしょうか?
ウェルカムドリンは、節約しながらも楽しめる!
「ウェルカムドリンク = コーヒーを出す」と解釈してはもったいない!
節約しながらも、ゲストにも楽しんでいただける演出はたくさんあります。
ぜひトライしてみてくださいね。
式場の中には、「コーヒーやお茶に限り、会場側でサービス」していただけることもあるので、確認が必要です。
ゲストがステキなウェイティングタイムを過ごされますように!
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