
寒い冬での結婚式。
過ごしやすい時期の結婚式とは違い、冬の結婚式は配慮しなければいけないことがあります。
今回は、新郎新婦・お呼ばれゲストのそれぞれの観点から、冬の結婚式の注意点をご紹介します。
「新郎新婦」が冬の結婚式で気をつけたいこと
事前に寒さ対策をしておくこと

まずはなんといっても、寒さ対策。
式を挙げる側は、「来ていただく」という気持ちで準備を進め、気持ちよく過ごしてもらうために何ができるかを考えていきましょう。
- 会場についたゲストにホッカイロを配る
- 外での集合写真撮影を控える
- 膝掛け毛布を配る
とくに女性ゲストは薄着のため、寒い思いをしていることが多いです。
会場のスタッフに協力してもらって、寒さ対策をしておきましょう。
温かいメニューを選ぶ

結婚式の料理には、温かいメニューを用意しましょう。
どんな内容の料理だったかという評価は、後々まで覚えているものです。
たとえば、人気のスイーツビュッフェをやる場合にも、心遣いの見せ所ですよ。
- スイーツを取りに行った後に、席に戻るとすぐに暖かい飲み物を用意してくれている
- 暖かいスープを小さなカップで配る
など、少しでも暖まるための用意があるだけで、ゲストへの心遣いが伝わり、印象も良くなります。
新郎新婦は、当日は自由に動くことが難しいので、「参列者にどのように過ごしてほしいか」を、事前に会場のスタッフさんと打ち合わせをしてきましょう。
会場スタッフも、寒さ対策に関しては気を配っているはずですが、再度チェックしておくと安心です。
「ゲスト」が冬の結婚式で気をつけたいこと
防寒対策

ゲストも、しっかりと寒さ対策をしましょう。
あまりに「寒い寒い」と言ってばかりだと、周りの人たちの気分も下がってしまいますし、ご両親への印象も良くありません。
- コートを着用する
- スーツの中に暖かい下着を着る
- 着ぶくれしてしないように、薄手の素材をベストです
- ベロア素材のドレスにする
- 和服にする
- シフォン素材は控える
女性で気をつけたいのは、ストッキングの色はベージュかそれに準じた色にすることです。
冬は黒いストッキングを履いてしまいがちですが、これはマナー違反!
ブーツもマナー違反ですので、パンプスにしましょう。
どうしても、当日雪が降ったりして足下が悪くブーツを履きたい場合は、会場で履き替えられるようにパンプスを持参しましょう。
式に不要な荷物は、フロントで預けられます。
遅延で遅刻しないように注意
最後は、雪対策です。
毎年、雪で電車が動かなくなるニュースを耳にしますが、結婚式当日も雪が降ったら大変ですよね。
当日、焦らなくても良いように、必ず余裕を持って行動しましょう。
雪が降ると前もって分かっているのであれば、前日からタクシーを予約しておくなど、できる限りの準備をしておくことが大切です。
どうしても外せない結婚式や、遠方からの出席ならば、いっそのこと前日から会場近くに泊まり込むことも考えてみてはどうでしょうか。
時間の余裕は気持ちの余裕にも繋がり、新郎新婦を心から祝福することができますよ。
まとめ
- 事前にゲストの寒さ対策をしておくこと
- 温かいメニューを選ぶ
- 防寒対策
- 雪で遅刻しないようにする
冬の結婚式は、この時期にしかできない演出もあり、とてもロマンチックです。
みんなが幸せな気分になれるよう、しっかり事前に対策をして、当日は安心して過ごせますように!
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